保育士とコロナウイルスについてのブログ

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コロナで仕事が増えて忙しくなった…保育士が漏らすコロナの影響とは

 

 

保育士として働く皆さんこんにちは!

このブログではコロナと保育士について様々な内容についてご紹介しているブログです。

今回の記事の内容は「コロナウイルス感染症gの流行拡大において保育士は忙しくなった?」というポイントについて。

保育士の皆さんはいかがでしたか?

もちろん消毒や換気など、コロナ対策としてやらなくてはならない業務は皆さん増えたかと思います。

 

そもそも普段から保育士さんは忙しい職業ですよね。

最近では保育士の人手不足も大きな問題として国会で取り上げられるなどもしました。

行事前は特に残業や持ち帰り仕事、更に休日出勤まで

 

そんな保育士さんのコロナ禍における働き方がどのように変わったのかを紹介していきたいと思います。

 

【コロナの保育士への影響】増えた業務の負担

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まず第一に挙げられるコロナ感染症の保育士への影響はコロナ感染症対策における増えた業務の負担ではないでしょうか?

コロナ感染症対策では、手指やドアノブ、子どもが使うおもちゃの消毒や換気、過度なスキンシップの自粛など。

更に園内でもコロナ感染症対策の会議の時間が設けられています。

 

そこでいつもより早い時間に出勤し園内の消毒を行い、また園児が登園してきたら普段より綿密に保護者への体調の確認。

更に食事の際に園児の机にしきりを立てたり位置の距離を図ったり

他にもこまかな換気などコロナ感染症対策によって業務は増え、以下の記事のように業務時間が普段より2時間も増えたという保育士も。

 

保育士自身の体調管理も行わなくてはならないのに睡眠時間は削られる一方で疲れもとれない。

そんな保育士の悩みはつきません。

連日、1時間以上かけて園庭や自分のクラスの玩具などを消毒。給食の時間に子ども同士の間隔を取るため机を増やし、仕切りを設けるなどの対策も取った。

会議も増え、コロナ禍以前に1日平均10時間だった勤務が12時間に及ぶことも多い。

指導案作成などの事務作業は休日、自宅に持ち帰ってこなす。

園側からはプールや参観などの行事を例年通り実施すると伝えられた。

反対する多くの職員の声は通らず、プール用玩具の消毒などの作業負担が加わった。「当たり前に通常行事をこなすなんて」

www.nikkei.com

【コロナの保育士への影響】自身の子どもにかける時間

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保育士として働きながらも自身も子育てをしている方も多くいらっしゃると思います。

そんな子どももコロナ禍で保育園が休園したり小学校が休校になったりしています。

ですが自身が働く保育園側からは「休まないで」という事業者側。

自分の子どもの面倒は誰が見るの?と不安を感じている保育士も多くいらっしゃいます。

 

・わが子を学童と保育園に預けて仕事に来ています。他人の子どもを預かり、社会を支えるためです。

今の職場では保育職員が不足していて朝夕の学童と保育園の送迎の時間休をもらう代わりに「休むな」と言われました。

社会全体の子どもたちの命を守るのか、わが子の命を守るべきなのか。正直、矛盾を感じました。

・小学生のわが子は休校なのに休ませてももらえない! 緊急受け入れで(わが子を)学校に危険をおかしてまで行かせてそんなのおかしいよ。

・現場はもう崩壊寸前です。在宅(勤務)でも育休でも、協力してくれない家は毎日登園してきます。

お役所はこの実態を知っていますか? 保育園が開いているから、仕事を休めないと悩んでいる保護者もいます。

 

sukusuku.tokyo-np.co.jp

 

【コロナの保育士への影響】給与カット

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上記のように自身も子育てをしながら非正規雇用で働く保育士も多くいます。

コロナ禍となり休園・休校した保育園や幼稚園では保育士の出勤削減の方針で休業となった保育士も。

特に非正規で働く保育士は出勤していても給与4割カット、または退職に追い込まれる、休業補償なしなどの過酷な扱いを受けていることも話題になっています。

新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、4月中旬から5月にかけて多くの保育園で行われた「臨時休園」あるいは「強い自粛要請」。登園する園児が大幅に減る中、少なくない園が実施したのは、非正規の保育士の出勤の削減、そしてそれに伴っての賃金カットだった。

保育士の仕事は、その責任の重さに比べると極端に給与が少ないことで知られるが、今回給与カットを言い渡された非正規の保育士たちからは、不満と不安の声が続出した。

そもそもこの間、国から園に支払われる運営費は減らされておらず、賃金カットはまったく適切でないのだが、混乱の中、誤った運用が広がってしまっていた。

toyokeizai.net

 

 

 

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